June 17th, 2007 at 23:50
詩のボクシング第5回徳島大会決勝戦
ドウモ( ・∀・)っ旦
本日は、詩のボクシング徳島大会の決勝戦!
徳島大会も第5回となり、徳島の文芸イベントとして定着しつつあります。
実は先日行われた徳島予選では、私は病状の悪化により欠席。当日も、体調が不安定ではあったけれど、徳島大会では、私はレフェリーという立場であることと、そして、決勝大会にはどうしても出席したい…1年ぶりに会える様々な人達、新しく出会える人達に会える機会を失いたくないという気持ちで、ここだけの話、かなり無理をしつつ会場入りしました。椎間板ヘルニアによる腰の痛みも強烈だったし、向精神薬もさほど効いてはいなかったんだけどね。

徳島県立文学書道館…詩のボクシング徳島大会会場。
会場には11時30分に到着。文学書道館職員を除くと、詩のボクシング参加者及びイベントスタッフの中では、私が一番乗りだったりする。
と、いうのも、これは私のこだわりでして…。

本来、詩のボクシング各地方大会には、レフェリー役は必要ないとされているんだ。と、いうのも、レフェリー役そのものが本来必要ないから。
その上で、私はレフェリー役を買って出ていて、第1回徳島大会からずっとレフェリー役を務めてます。

徳島大会の場合、大会の進行は、司会、リングアナウンサー、レフェリーの3人で行っていて、それぞれの役割を分担しているわけだけれど…
レフェリーとしての私の役割は、朗読ボクサーが、実際に朗読する際に、できるだけ実力が発揮できるようにすること。
なので、大会が開会する前に、試合に挑む朗読ボクサー16名すべてと、事前に手順の説明及び打ち合わせをすることにしています。
決勝戦の常連はあまり打ち合わせする必要はないかも知れないけれど、大会に初めて参加する人達に、いきなりぶっつけ本番で試合に挑むと、段取りにとまどってしまい、試合に集中できなくなってしまう可能性があるから。
また、実際に朗読を開始してもらうときも、各朗読ボクサーと綿密な打ち合わせを行っており、マイクの位置などの小道具の準備だけではなく、実際に朗読に挑める体制になるまで待ち、朗読ボクサーから準備完了の合図を貰ったら「Ready,FIGHT!」のかけ声をあげる、と、試合開始のゴングが鳴る…とまあ、こんな段取りで、可能な限り、ありとあらゆる面から朗読ボクサーへの負担を軽減するように心がけているってわけ。
さてさて。
今回の第5回徳島大会決勝で、どんなことがあったか、簡単に紹介しますね。
高校生詩のボクシング徳島大会及び、踊る国文祭の公式行事としてプログラムされた高校生詩のボクシング全国大会の運営に参加する高校生スタッフが多数視察に訪れてきてくれてて、その高校生の中から二人、ジャッジとして参加してくれました。
また、予選で選ばれた16名のうち、1名が仕事の関係で出席できない、とのことでして、会場から飛び入りで参加を募ることに。実際に名乗り出てくれた人がいてくれたおかげで、1名が不戦勝で勝ち上がる、という事態を避けることができました。
さらに…
会場観覧者の投票で選ばれる敗者復活選考では、なんと、2名が同票トップで選出…っておいおい、またかよ。徳島大会って、毎度のことながら何らかの意表をついた出来事が発生するんだよなあ。やむを得ず、この2名で、ジャンケンでどちらが敗者復活戦に挑むかを決めることになってしまいました。個人的には、同票同士で試合して欲しかったかな。
そんなこんなで決勝戦。
第1回大会からの常連である、徳島現代詩協会所属、木村英昭選手と、今回詩のボクシング初参加となる金栗督選手の対戦!
第1ラウンドは事前に用意した自作の詩の朗読で、第2ラウンドは、ジャッジが決めた題による即興による詩の朗読。
この第2ラウンドで出される題については、それぞれの選手に朗読する直前に開封される封筒の中に書かれているわけだけれど、その題を考えた本人以外は題名は全くわからない。
選考の木村選手には、「迷い猫」という題名が渡された、わけだけど…今回の大会最大のトラブルは、ここで発生してしまった。
朗読する準備を終えてから、私が、お題の入った封筒を渡すわけだけど、この時点では、もちろん私も題名は解らず。
で、金栗選手に封筒を渡し、開封してもらうと、金栗選手が「意味が解らない…」とつぶやいた。
ん〜? 意味が解らないってどういうことだろう? 会場にお題を発表するために、彼からお題の書かれた紙を受け取ると、こんな言葉が書かれていた。
『厳関(げんかん)』←ちゃんと、ふりがなも書いてました
…ん??????????何これ????こんな言葉、私も知らないぞ?そもそも、こんな日本語あったのかなあ…でも、あるんだろうなあ。地名かどこかなのかしら?
徳島大会の場合、決勝戦第2ラウンドで与えられる即興詩の題については、普段は楠さんが考えているそうなんだけれど、今回に関しては別の人に任せたらしいってことは事前に司会から会場へ発表があったので、誰かが難しい言葉か何かを書いたのか?
しかしながら、ルールはルール。「書いている意味がわからないそうです。テーマは、『げんかん』です」と発表し、朗読を開始してもらうことに。
金栗さんも、「玄関」というテーマに切り替えて朗読することになり、朗読の最後に「難しい!」と言って終了。
そして、判定の結果…木村英昭選手の優勝が決定!
しかし、ここで金栗選手の即興詩のタイトルに疑問を持った楠さんが、金栗さんへのお題が書かれた紙をチェックすると、とんでもない事が解った。
従来、徳島大会では、この決勝大会で使用される即興詩のテーマは楠さんが決めることになっていたんだけれど、今回は、前述の通り、楠さんは一切手を出さず、ジャッジの中から2名、それぞれ1つずつお題を書くことになった。
木村さんが朗読した「迷い猫」というお題を書いたのは、我らが徳島現代詩協会扶川茂会長。そして、もう一方は…地元タウン誌であるタウン情報徳島の編集長なのだが。
『玄関』という字を『厳関』と書くと思いこんでいて、間違えて書いたことが判明…ってあなた、活字媒体の人でしょうに!字を間違えてどうすんのよ〜!
しかし、これも運だということで、金栗さんは納得し、彼は決勝の敗北を認めることとなった。後味の悪いことになるかと思ったけれど、彼の潔さに救われた感じがしたよ。と、いうのも、木村さんに与えられたテーマとは難易度がかけ離れすぎていた(そもそも、私も意味がわからなかった)から、レフェリー権限で試合の進行を停止し、意味を確認するべきだったと、彼の朗読をスタートさせたあとに猛反省していたから…。
ともあれ、木村英昭選手が、詩のボクシング全国大会への切符を手に入れることとなりました。
こうして、波乱に富んだ大会も無事に終了。出場選手や会場の観覧者と、来年開催されることが決定した第6回徳島大会での再会を誓い、閉会する運びとなりました。
さてさて。
会場はこのあと、高校生詩のボクシング徳島大会にスタッフとして参加する高校生達の打ち合わせの場として使われることになった。
この席で、楠さんは打ち合わせが終了するまでずっと拘束されるはずだと思ったから、大会終了後に行われる懇親会は中止になるかと思われていて、文学書道館ロビーで、私たちスタッフを含む参加者と雑談していたわけだけど、何故か楠さんの拘束があっという間に終わってしまい、打ち合わせを続けている高校生を尻目に、場所を移動して懇親会を行うことに。
その場で、今回の大会での出来事や反省点、また、様々な雑談を行いつつ、来年の大会での再会と、そして木村選手の健闘を祈りながら、解散となりました。
( ´ー`)フゥー...
帰宅したのが、21時40分。
会場にはバスで来ていたんだけれど、懇親会が終わったときには帰りのバスが無かったので、やむを得ずタクシーで帰ることに。
障害者手帳を持っているもんだから、それを利用して、行きは220円で会場に行くことができたんだけれど、帰りにかかったタクシー代は2380円!実に10倍以上の交通費がかかってしまった。
でもまあ、懇親会で面白い話を多々聞くことができたことは、お金で換算することができないくらい大きな価値がある。
それと、その席で、私のレフェリーの仕事ぶりを見た人が、「あの人はプロですか?」と質問をしてきたことも解ったりする。…全国大会のレフェリー役、私に回してもらえないかな?
αβοοη..._φ(゚∀゚ )アヒャ
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本日は、詩のボクシング徳島大会の決勝戦!
徳島大会も第5回となり、徳島の文芸イベントとして定着しつつあります。
実は先日行われた徳島予選では、私は病状の悪化により欠席。当日も、体調が不安定ではあったけれど、徳島大会では、私はレフェリーという立場であることと、そして、決勝大会にはどうしても出席したい…1年ぶりに会える様々な人達、新しく出会える人達に会える機会を失いたくないという気持ちで、ここだけの話、かなり無理をしつつ会場入りしました。椎間板ヘルニアによる腰の痛みも強烈だったし、向精神薬もさほど効いてはいなかったんだけどね。

徳島県立文学書道館…詩のボクシング徳島大会会場。
会場には11時30分に到着。文学書道館職員を除くと、詩のボクシング参加者及びイベントスタッフの中では、私が一番乗りだったりする。
と、いうのも、これは私のこだわりでして…。

本来、詩のボクシング各地方大会には、レフェリー役は必要ないとされているんだ。と、いうのも、レフェリー役そのものが本来必要ないから。
その上で、私はレフェリー役を買って出ていて、第1回徳島大会からずっとレフェリー役を務めてます。

徳島大会の場合、大会の進行は、司会、リングアナウンサー、レフェリーの3人で行っていて、それぞれの役割を分担しているわけだけれど…
レフェリーとしての私の役割は、朗読ボクサーが、実際に朗読する際に、できるだけ実力が発揮できるようにすること。
なので、大会が開会する前に、試合に挑む朗読ボクサー16名すべてと、事前に手順の説明及び打ち合わせをすることにしています。
決勝戦の常連はあまり打ち合わせする必要はないかも知れないけれど、大会に初めて参加する人達に、いきなりぶっつけ本番で試合に挑むと、段取りにとまどってしまい、試合に集中できなくなってしまう可能性があるから。
また、実際に朗読を開始してもらうときも、各朗読ボクサーと綿密な打ち合わせを行っており、マイクの位置などの小道具の準備だけではなく、実際に朗読に挑める体制になるまで待ち、朗読ボクサーから準備完了の合図を貰ったら「Ready,FIGHT!」のかけ声をあげる、と、試合開始のゴングが鳴る…とまあ、こんな段取りで、可能な限り、ありとあらゆる面から朗読ボクサーへの負担を軽減するように心がけているってわけ。
さてさて。
今回の第5回徳島大会決勝で、どんなことがあったか、簡単に紹介しますね。
高校生詩のボクシング徳島大会及び、踊る国文祭の公式行事としてプログラムされた高校生詩のボクシング全国大会の運営に参加する高校生スタッフが多数視察に訪れてきてくれてて、その高校生の中から二人、ジャッジとして参加してくれました。
また、予選で選ばれた16名のうち、1名が仕事の関係で出席できない、とのことでして、会場から飛び入りで参加を募ることに。実際に名乗り出てくれた人がいてくれたおかげで、1名が不戦勝で勝ち上がる、という事態を避けることができました。
さらに…
会場観覧者の投票で選ばれる敗者復活選考では、なんと、2名が同票トップで選出…っておいおい、またかよ。徳島大会って、毎度のことながら何らかの意表をついた出来事が発生するんだよなあ。やむを得ず、この2名で、ジャンケンでどちらが敗者復活戦に挑むかを決めることになってしまいました。個人的には、同票同士で試合して欲しかったかな。
そんなこんなで決勝戦。
第1回大会からの常連である、徳島現代詩協会所属、木村英昭選手と、今回詩のボクシング初参加となる金栗督選手の対戦!
第1ラウンドは事前に用意した自作の詩の朗読で、第2ラウンドは、ジャッジが決めた題による即興による詩の朗読。
この第2ラウンドで出される題については、それぞれの選手に朗読する直前に開封される封筒の中に書かれているわけだけれど、その題を考えた本人以外は題名は全くわからない。
選考の木村選手には、「迷い猫」という題名が渡された、わけだけど…今回の大会最大のトラブルは、ここで発生してしまった。
朗読する準備を終えてから、私が、お題の入った封筒を渡すわけだけど、この時点では、もちろん私も題名は解らず。
で、金栗選手に封筒を渡し、開封してもらうと、金栗選手が「意味が解らない…」とつぶやいた。
ん〜? 意味が解らないってどういうことだろう? 会場にお題を発表するために、彼からお題の書かれた紙を受け取ると、こんな言葉が書かれていた。
『厳関(げんかん)』←ちゃんと、ふりがなも書いてました
…ん??????????何これ????こんな言葉、私も知らないぞ?そもそも、こんな日本語あったのかなあ…でも、あるんだろうなあ。地名かどこかなのかしら?
徳島大会の場合、決勝戦第2ラウンドで与えられる即興詩の題については、普段は楠さんが考えているそうなんだけれど、今回に関しては別の人に任せたらしいってことは事前に司会から会場へ発表があったので、誰かが難しい言葉か何かを書いたのか?
しかしながら、ルールはルール。「書いている意味がわからないそうです。テーマは、『げんかん』です」と発表し、朗読を開始してもらうことに。
金栗さんも、「玄関」というテーマに切り替えて朗読することになり、朗読の最後に「難しい!」と言って終了。
そして、判定の結果…木村英昭選手の優勝が決定!
しかし、ここで金栗選手の即興詩のタイトルに疑問を持った楠さんが、金栗さんへのお題が書かれた紙をチェックすると、とんでもない事が解った。
従来、徳島大会では、この決勝大会で使用される即興詩のテーマは楠さんが決めることになっていたんだけれど、今回は、前述の通り、楠さんは一切手を出さず、ジャッジの中から2名、それぞれ1つずつお題を書くことになった。
木村さんが朗読した「迷い猫」というお題を書いたのは、我らが徳島現代詩協会扶川茂会長。そして、もう一方は…地元タウン誌であるタウン情報徳島の編集長なのだが。
『玄関』という字を『厳関』と書くと思いこんでいて、間違えて書いたことが判明…ってあなた、活字媒体の人でしょうに!字を間違えてどうすんのよ〜!
しかし、これも運だということで、金栗さんは納得し、彼は決勝の敗北を認めることとなった。後味の悪いことになるかと思ったけれど、彼の潔さに救われた感じがしたよ。と、いうのも、木村さんに与えられたテーマとは難易度がかけ離れすぎていた(そもそも、私も意味がわからなかった)から、レフェリー権限で試合の進行を停止し、意味を確認するべきだったと、彼の朗読をスタートさせたあとに猛反省していたから…。
ともあれ、木村英昭選手が、詩のボクシング全国大会への切符を手に入れることとなりました。こうして、波乱に富んだ大会も無事に終了。出場選手や会場の観覧者と、来年開催されることが決定した第6回徳島大会での再会を誓い、閉会する運びとなりました。
さてさて。
会場はこのあと、高校生詩のボクシング徳島大会にスタッフとして参加する高校生達の打ち合わせの場として使われることになった。
この席で、楠さんは打ち合わせが終了するまでずっと拘束されるはずだと思ったから、大会終了後に行われる懇親会は中止になるかと思われていて、文学書道館ロビーで、私たちスタッフを含む参加者と雑談していたわけだけど、何故か楠さんの拘束があっという間に終わってしまい、打ち合わせを続けている高校生を尻目に、場所を移動して懇親会を行うことに。
その場で、今回の大会での出来事や反省点、また、様々な雑談を行いつつ、来年の大会での再会と、そして木村選手の健闘を祈りながら、解散となりました。
( ´ー`)フゥー...
帰宅したのが、21時40分。
会場にはバスで来ていたんだけれど、懇親会が終わったときには帰りのバスが無かったので、やむを得ずタクシーで帰ることに。
障害者手帳を持っているもんだから、それを利用して、行きは220円で会場に行くことができたんだけれど、帰りにかかったタクシー代は2380円!実に10倍以上の交通費がかかってしまった。
でもまあ、懇親会で面白い話を多々聞くことができたことは、お金で換算することができないくらい大きな価値がある。
それと、その席で、私のレフェリーの仕事ぶりを見た人が、「あの人はプロですか?」と質問をしてきたことも解ったりする。…全国大会のレフェリー役、私に回してもらえないかな?
αβοοη..._φ(゚∀゚ )アヒャ
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